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【看護師やめたい】看護師を辞めたくても続けてしまう理由8選!

「看護師やめたい!」と思いつつ、なかなか辞められない人はいませんか?

私も、なんのために看護師の仕事をしてるんだろう…と悩み始めてから5年以上が経ちました。

ですか、現実的に考えると収入面や奨学金など、看護師を辞めることができない理由があるんですよね。

そこで、今回は、看護師を辞めたくても辞めることができない理由8選を紹介します。

目次

①生活するのに働かなくてはならない

看護師を辞めたいと思っても、自分や家族の生活があるため、稼げなくてはならない人が大半なのではないてしょうか?

看護師以外に転職するとしても、今すぐにできる仕事に就こうとすると、看護師の時より給料が下がってしまう人が大半だと思います。

特別なスキルや技術があればいいのですが、多くの人は、今まで看護師として頑張って働いてきた分、看護師以外の分野に転職しようとすると、1から勉強をすることになり、新卒並みの収入になる可能性もあります。

そんな現実を目の当たりにすると、看護師として働き続けるという選択肢を取り続けてしまう人も少なくありません。

転職魔

収入のことは生活に直結するので、考えないわけにはいきません。

②給料がいい

看護師は夜勤が多い仕事であり、その分給料もいい傾向にあります。

看護師の給料での生活水準に慣れてしまうと、他の仕事で生活しようとすると厳しいことがあります。

看護師でバイトをするにしても、平均的な時給は、1500~2500円と平均的な水準よりも高い傾向にあります。

お金の面で看護師を続けているという人がいることも事実です。

転職魔

同じ時間は働くのであれば、給料がいい方がいいですよね。

③他の仕事のスキルがなく転職する勇気がない 

一部の看護師は、企業のスタッフの健康管理を行ったり、メーカーに勤めている人もいます。

そうした人は、一般的な会社で必要な、ビジネススキルを兼ね備えている人もいると思います。

しかし、多く看護師は、病院やクリニック、老人ホームや訪問看護などで働いていると思います。こうした職場は、名刺の交換をすることはありませんし、顧客とのメールのやりとりや、営業などをする機会もありません。

転職魔

看護師として働いていてもビジネスマナーがしっかりしている人がいるのも事実ですが‥。

一般的な会社では当たり前と言われるビジネススキルが、看護師として働いていると遠い存在となります。

実際私は、5年以上前からなんのために看護師として働いているのか分からなくなりました。

責任は重いし、人間関係は色々あるし、医者と患者に板挟みにされて辛いし、看護師なんて辞めてやる!と何度も思っています。

ある時、思い切っていろんな仕事を探すことがスカウト式の転職サイトに登録しようとサイトを開きました。

しかし、看護師しか経験してこなかった私は、経歴や資格、スキル、アピールできるポイントに入力できることはすべて看護に関わることだけ。

転職魔

これなら、結局看護師の転職サイトに登録するのと変わらないと思いました。

それと同時に、会社員や事務職として働く姿を想像したときに、名刺の渡し方やメールのマナーを何となくしか知らない自分が思い浮かび、看護師以外の仕事に就くことも難しいんだ…と絶望した経験があります。

ここで、向上心がある人であれば、スキルや技術を新たに勉強したり、新しい業界の人との交流を深めていくのだと思います。

でも、こんな行動力や努力する力は私にはありません。なので、看護師辞めたい!といいながら、看護師を続けているのです。

④ビジネスマナーがわからない

看護師が関わる患者さんやその家族は、病気によって仕方なく入院していたり、面会に来ていることがほとんどであるため、その病院やスタッフが嫌だからと言って、簡単に病院を変えることはできません。

そんな特殊な環境である医療現場では、患者さんにタメ口で話したり、中には命令口調で物事を言うスタッフもいたりします。

一般企業では、顧客に対し、失礼な態度をとらないように気を付けていることはもちろんのこと、お金をかけてまでも接待などをして、顧客を獲得する場合も少なくありません。

一般的な仕事での顧客が患者さんだとすると、こんな言葉が許される業界は医療の現場くらいではないでしょうか?

もちろん、中にはちゃんとした言葉遣いや対応をする看護師もいますが、医療の現場では患者さんに対するタメ口がとにかく多い。

こうした感覚で他の仕事をしていては成り立たないと思います。

医療現場では当たり前のことが、一般企業でのマナー違反にあたることもあります。

こうした問題も含めて、今看護師をしている人は、ビジネスマナーを学び直す必要性を感じることが多いのではないでしょうか?

転職魔

少なくとも私は、ビジネスマナーが分かりません。

⑤看護師免許があるのに他の仕事をするのがもったいない

看護師免許を取るために、看護学校の入試のための勉強から始まり、看護学校ではきつい実習に多すぎる課題やレポートがあります。

徹夜をしたり、友達と遊ぶ時間を削った人や趣味を我慢して勉強した人もたくさんいたと思います。

身内や大切な人が病気になったり、失ったりした経験により、看護師になった人もいるかもしれません。

そんな思いをして得た看護師の資格。簡単にやめるなんて言えるわけがありません。

転職魔

資格があるのに、資格がなくても働ける仕事をすることが、看護師としてプライドが許さないという人もいます。

⑥奨学金の返済がある

医療機関と連携した看護学校に通い、奨学金を借りた場合は、同じ系列の病院で決まった期間働き続けなければならない場合があります。

⑦今の職場が辞めさせてくれない

重要な役職についていたり、人手不足の現場では、辞めたい意向を伝えても強く引き止められることがあります。

こうした引き止めによって、今の職場に残らざるを得ない人も一定数います。

⑧医療系の家系で看護師を辞めることができない

医療の家系で育った人は、開業医の親の手伝いで看護師をしたり、世間体的に看護師を辞めることができない場合もあります。

まとめ

看護師免許を取るために、きつい実習を乗り越えたり、たくさん勉強したり、理不尽な人間関係に耐えてきたと、たくさんの努力や苦労があったと思います。

また、家族の支えや周りの人の応援で看護師として頑張って働いてくれた方もたくさんいると思います。

今回紹介した記事の内容以外でも、看護師をやめられない理由はたくさんありますよね。

ですが、看護師の仕事をすることが辛くて、心も身体もボロボロになっている方がもしいれば、今の職場を無理に続ける以外にも道はあります。

私は、20代で5回看護師の正社員で転職し、30代に突入した今では、派遣看護師として職場を点々としています。

こうした働き方でも、条件次第で会社の社会保険に加入できる場合もあります。もし今、正社員でバリバリ働き、心と身体が限界である方がいれば、看護師の派遣会社に登録をして、週3日などゆっくりした働き方をすることも一つです。

自分の心と身体を大事にしてそれぞれにあった働き方や仕事が見つかることを祈っています。

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